柴犬の本気噛みや問題行動に悩んでいる
飼い主のブログです

最近ハマっているのがDogサロンpalmさんのYouTube。

噛み犬さんたちのトリミング動画をアップしているサロンのチャンネルです。

「無理そうだったら途中でやめてもらっても大丈夫ですので」

連れてきた飼い主さんの言葉です。

私も何度も言ったことがあります。

本当に心配なんですよね…
（トリマーさんを噛んでしまうぐらいならびしょ濡れでいいので返してくださいという気持ち。）

そんな飼い主さんに「大丈夫ですよ」と穏やかに受け入れてくれる店主さん。

噛み犬でも口輪やエリカラをせず、手で抑えてトリミングしていきます。

集中して挑む姿はまるで格闘技のよう。

最終的には店主さんのすご技と頑張ってるわんこ達の姿に感動してジーンときます。

噛み犬を飼っていると不安になることがありますが、こうして向き合ってくれるプロのトリマーさんの姿を見ることでたくさんの人が救われるんじゃないかと思います。

麦が通ってるわけじゃないし、私は何の関係もないんですが笑

柴犬さんたちもたくさん出てくるので、ぜひ！

お手入れ大嫌い！噛み犬麦のトリミング

我が家の柴犬は月1でトリミングサロンに通っています。

家ではほぼお手入れしないので、換毛機には野犬と化す…

体を触られるのもお手入れされるのも大嫌いなのですが、トリマーさんがうまく接してくださるおかげでルンルンで通っています。

「むぎちゃ〜ん、かわいいね〜」なんて言われて気分がいいんだと思います笑

それでも爪切りの時にはかなりガウるようで…

毎回口輪の跡をくっきりつけて帰ってきます。

もう7年以上も月1のペースで通っていますが、いまだにお迎えの電話がかかってくるまでちょっと心配です。

トリミングでの口輪とエリカラ

Dogサロンpalmの店主さんは口輪もエリカラもせずで大型犬にも挑むという超人ですが（凄すぎない！？）麦は口輪必須です。

ただ、トリマーさんによっては「麦ちゃんはシャンプーの時は大丈夫なので」とか「押さえてればエリカラでOK」と様子を見て口輪なしでトリミングしてもらっているようです。

飼い主的には何も付けずにお手入れしている姿は恐怖…

何度か麦のトリミング風景をたことがありますが、爪切りは大騒ぎの大暴れ
（エリカラつけて脇に抱えられてやってました）

あまりにも凄すぎて「無理そうなら途中でやめてもらって大丈夫です」と声をかけたほどでした。

しかし、終わったらエリカラを外してご機嫌でブラッシングされてました
（飼い主は心臓バクバクなんですが…）

別のサロンでは、迎えに行ったらノーリードノー口輪でしっぽを持ってお尻カットされていたこともありました。

あ、それいけるんだ…

とびっくりしたんですが、やっぱりちょっとドキドキ
（スイッチ入りませんようにと祈りながら見てました）

噛み犬さん達のトリミング動画を見ていると、途中で観念している子が多いので笑

麦もそんな感じかな。

上の写真は生まれて初めてお尻のカットをしてもらった時です。

皮膚病でお尻の毛がザンバラに抜け落ちてしまった麦を見て、トリマーさんが「短い方が目立たないかもしれませんよ」とお迎えに行った時にもう一度台に乗せてカットしてくれました。

カットなんてできるかな…と心配でしたが、一切抵抗せず。

ただカットされてるだけなんですが、「あぁ、この子にこんなことができるんだ」と感動したのを覚えてます。

麦、2歳の頃です。

それ以来、皮膚病が治ってからもお尻カットするようになりました！

気難しい柴犬でも簡単装着！ワンタッチ口輪

犬には毅然とした態度でという理由がよくわかった

噛み犬さんのトリミング動画を見ていると、いかに毅然とした態度が大事かがよくわかります。

どんなに暴れてもガウっても噛みつこうとしてもトリミングをやめず穏やかに接する店主さん。

目をひん剥いて舌は真紫のチアノーゼ状態になるほど怒っていたわんこたちでも、トリミングが終わったらスッキリしていい顔になっています。

もちろん店主さんのことを怖がったり嫌がったりもせず。

麦は家でのお手入れがほとんどできないんですが、多分、ちょっとガウれば飼い主がひくと思ってなめてます。

そして一度ブチ切れると次からはかなり警戒

関係が悪くなってしまうんじゃないかと思い、ブラッシングなど無理にできません。

やり方次第なんだとは思うんですが…

最近は気合い入れてブラッシングするのがめんどくさくなってしまい、死に毛を手で引っこ抜いてます笑

怒っても逃げず動じず穏やかに。

猛獣使いのように麦を扱える飼い主になれたらいいな

と思いながら、今日もトリミング動画を見ています。
（これ、もう延々と見ちゃうんです）