フードアグレッシブ柴犬、9年目の変化
生後7ヶ月からのお付き合いであるフードアグレッシブ
今年で9年目です。

最初の頃は守っているということにも気づかず
「この子、脳の病気なんじゃ?」
と本気で悩んでました笑
まさか全国各地に同じようなお悩みを持つ飼い主さんがいたなんて…
知ることって本当に大切ですね。
目次
アンケートです
守るもの、守らないもの
我が家の柴犬のフードアグレッシブ、守るものと守らないものがあります。
正確に言うと守る場合と守らない場合がある
でしょうか。
守るモノ
昔から一貫して守るモノは、一口で食べられないものです。
大きい、固い、食感が独特
などの理由でパクリと口に入れられないと守ります。
ガムとかでっかいジャーキーとか柔らかいフルーツとか
それでも美味しそう、食べたいと思えば結局食べます。
(食い意地バンサイ!)

厄介なのは、いらない、食べたくない、でも飼い主に取られるのは嫌な場合。
トマトやフルーツなどの酸味が苦手みたいですっぱいものはだいたい食べません。
でも守ります。
しかし、9歳ともなると守っているうちにめんどくさくなるようで笑
近づくと怒るけどパフォーマンス的な怒り笑
守らないモノの
一口で食べられるモノは守りません。
ガムでもジャーキーでも小さくちぎってあげると噛まずにパクリゴクリで終わります。
守るタイミングなし笑
しつこく守ると厄介なので、守らせないというのも一つの手段!
ただ、食後に攻撃的になることがあるので食べ終わって落ち着くまで油断できません。
フードアグレッシバの難しさ
我が家の柴犬は食べ物を守ることがありますが、守るだけならいいんです。
厄介なのは食べ物を前にすると攻撃性がでることです。
食前食後は要注意
アグレッシバになります。
最初はそれがわからず、ガムを持っているだけで噛まれ、ジャーキーの袋を開けただけで噛まれ
と訳がわからず噛まれていました。
ダッシュで噛みに来るんです…
襲われてました。
噛みついた麦をむりやり引き離したら、引き離した人をガブリ
猛獣ですね…

危険すぎるということで、食べるときはケージの中かリードで繋いで安全を確保するようになりました。
それが9年の時を経て、今は距離を取ればノーガードでOKです。
だいぶ犬っぽくなってきました笑
普通のことですが、アグレッシバにとっては快挙です。
目の前でノーズワークマットを使えるようになるとはね!
飼い主の対応変遷
~1年目
フードアグレッシブという行動を知らず噛まれまくる
あげるのはドライフード、決まったおやつ、キャベツのみで乗り切る。
1~2年目
超厳戒態勢!ケージの中かリードでつないだ状態でしか食べ物をあげない
麦は小さなライオンなんだと言い聞かせて生活。
3~6年目
ダイソーのメッシュパネルをガード代わりに置いて対応
犯人に近づくFBIスタイル。
7年目〜8年目
距離があればガードなしでOK
ちょっと犬を飼っている気持ちになれる
8~9年目
おやつはノーガード目の前でもOK
ガムなどよく噛んで食べるものは距離をとって対応

麦にとって価値があると判断したら今でもガルガルはしますが…
気をつけていれば大丈夫。
犬がマイルドになり、飼い主の対応力が上がる
相乗効果で付き合いやすくなったという感じです。
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私がやってみてよかったこと
私がトレーナーさんや柴犬の飼い主さんにお勧めされてよかったことは飼い主主導で食べ物をあげるを徹底したことです。
(あくまでも麦の場合ですが)
あげる前には必ず「お座り」
目の前に食べ物があっても勝手に食べないように「マテ」
飼い主が「ヨシ」という指示を出したら初めて食べられる
というものです。

最初の頃は興奮して怒り出す事もありましたが、毎日毎日続けていると大好きなガムでもしっかり待てるようになりました。
待てないならあげない、興奮してたらもらえない、飼い主の「ヨシ」がないと食べられない
を刷り込んでます!
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パフォーマンス的な怒り、めちゃくちゃ分かります!4歳くらいから実はそんなに嫌じゃないけどとりあえず怒っとくか、っていうのを飼い主が分かるようになってきました。
食べ物に関しては赤ちゃんのときにトレーナーさんに相談して、手でカリカリをあげるようにしたら収まったので、あのとき相談してよかったと本当に思います!