気難しい柴犬でも簡単装着!ワンタッチ口輪
噛むようになった頃に獣医さんから勧められた口輪。
「少しづつ慣らしてください」と言われたので遊びながら付ける練習をしていましたが、慣らすだけで終わってしまいしっかり付けられたことがほとんどありませんでした。
付けたとしても嫌がるし…
絶対外そうとするし…
トリミングで嫌がるようになると困るし…
そんな私の救世主がトリマーさんのために作られたというワンタッチ口輪です。
サイズを調節する部分が留め具になっているので、付けるときにぴったりサイズに調節できます。
ガウガウするわんちゃんは口輪のサイズ調整なんてしてられません…
シルバーの留め具部分がクリップになっているので、つまむと動いて離すと固定されます。
すごく簡単!
初めてぴったりサイズで口輪をつけることができました。
これなら麦も外せません。
キンペックス グルーミングツール ワンタッチ口輪
トリマーさんのために作られた口輪でサイズ調整のしやすさは抜群です。
冬毛と夏毛で頭のサイズが変わる柴犬にぴったり!
サイズによって紐部分の色が違います。
麦は体重10.3kg、まずる長めの柴犬でサイズは「4」です。
口輪部分も紐部分もまだまだ余裕があります。
※サイズ「4」は昔は紐が赤でしたが今年からベージュに変わったようです。
素材は柔らかいプラスチックです。
目次
バックルタイプの口輪はもふもふに埋もれる
初めて買った口輪はバックルタイプの口輪でした。
噛むようになった最初の頃、獣医さんに「口輪を付ける練習をした方がいいですよ」と口輪の練習をする方法を教えていただきました。
口輪の中におやつを入れて食べさせながら慣らす方法です。
口輪=嫌なものという認識にさせないように楽しく美味しくご機嫌にがポイントと言われました。
食いしん坊な麦はおやつ食べたさにすぐに口を入れるようになりましたが、飼い主的にはカチっとバックル部分をつける1〜2秒に緊張感がありすぎてなかなか付けられません。
柴犬の後頭部って結構もふもふなので、バックル部分に毛が挟まってしまうんです。
モタモタしてると「やめろー(怒)」となってしまうので焦ってしまいます。
そのため、大きめに調節してバックル部分を付けたまま頭から被せて装着していました。
もちろんゆるめに付けているので麦は自分で外せてしまいます…
ドヤ顔で外してきます(笑)
アースペットTK お散歩口輪
価格はリーズナブルですが作りはしっかりしています。
鼻のところに革のプロテクターが付いているので、擦れ防止になります。
麦が使っているサイズは103で10.3kgの麦にぴったりサイズです。
こちらもキンペックスと同じで素材は柔らかいプラスチックです。
可愛いけど犬には不人気?アヒル口輪
バックルタイプの口輪は付けられない、わかっちゃいるけど買ってしまったのがアヒルさんタイプの口輪!
これも獣医さんが使っていたのがきっかけでした。
獣医さんで付けられているのを見てこれなら普通の口輪と違って仰々しくならないかも!と思い購入しました。
飼い主的には可愛くて大満足なんですが、麦的にはつけ心地がいまいちなようで…
普通の口輪よりも嫌がります。
あみあみの口輪よりも重いしシリコンで全体を覆われるので密閉感があるのでしょうか…
正面が開いているので開放感ありそうに見えますが、嫌なものは嫌!
この口輪だと相当食べたいおやつがないと寄ってきません(笑)
見た目は抜群に可愛いのですが…
オッポ (OPPO) クァック クローズド あひる口輪
素材は柔らかいシリコンなので吠えても優しく包み込んでくれます。
ただ、面積が広いのでプラスチックの口輪よりも少し重いです。
(プラスチックの口輪:45g あひる口輪:98g)
麦が使っているのはLサイズで鼻だけ出ているクローズドタイプです。
口輪の使い方について
獣医さんに勧められてなんとなく購入した口輪。
普段は口輪をしてまで何かをしようということはありませんが、災害時や病気の時は口輪ができないと困るので練習していました。
しかし、最近SNSなどで口輪のトレーニング動画を見ていると、いざという時にというよりは「怒ったり噛んだりしても思い通りにならないよ」と教えてあげるためのトレーニングに使っている方が多いようです。
私が相談したトレーナーさんは口輪のトレーニングはしなかったので知りませんでした。
ゆるーく遊びながら練習している自分に比べ、毎日地道にトレーニングしている飼い主さんには頭が下がります。
トレーニングしている子は口輪に抵抗がないので付けられてもいい顔してます!
口輪をしていると可愛そうと思われがちですが、犬にストレスにならないように上手く使ってあげれば全く問題ないですね。
それを実感するのがトリミングです。
「この子噛むので危なそうだったら口輪お願いします、付けっぱなしてもいいので」
と伝えると
「ずっと付けてると負担になるので様子見て外しますね、そのほうがワンちゃんもリラックスできるんですよ」
とニコニコして言ってくださいました。
これはどのトリミングに連れて行っても同じでした。
トリマーさんが犬のことを考えた対応をしてくださるおかげで麦はトリミングに行くのが大好きです。
シャンプーやお手入れは苦手だし爪切りでは毎回絶叫系のガウりを見せているようですが…笑