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柴犬ってどんな種類の子がいるの?
目次
柴犬の毛色について
柴犬の毛色は4種類。
- 赤柴・・・茶色い毛
- 黒柴・・・黒い毛
- 白柴・・・白い毛
- 胡麻柴・・・赤・白・黒
被毛
柴犬の被毛はダブルコートで表毛(オーバーコート)と綿毛(アンダーコート)の2層からなり、体温の調節をしています。
表毛はかたいでうが、綿毛はその名の通り、ふわふわでかなり密集しています。
これが換毛期に大量に抜けるんです…
柴犬は皮膚トラブルが多いと言われていますが、
この綿毛(アンダーコート)が皮膚を覆っているので、蒸れたり皮脂油がたまりやすく膿被症や感染症にかかりやすい条件がそろっているんです。
こまめにブラッシングをしたり、シャンプーをして皮膚を清潔に保つことが予防になるようですが、柴犬はお手入れが苦手な子が多い…
子犬の頃から慣れさせてあげるのがいいでしょう。
柴犬の顔つきとサイズについて
柴犬にはキツネ顔の子とタヌキ顔の子がいます。
これを知ってから色んな子を見ていると本当におもしろい。
同じキツネ顔だとやっぱり似ていたりする。
キツネ顔
キツネ顔は縄文柴と言われています。
面長で細長い顔がキツネにそっくり!
からだも引き締まった細身。タヌキ顔のこよりもやや大きめです。
- オス♂・・・体高(40㎝~45㎝)、体長(42㎝~45㎝)、体重(10kg~13kg)
- メス♀・・・体高(40㎝~45㎝)、体長(39㎝~42㎝)、体重(9kg~11kg)
タヌキ顔
タヌキ顔は新柴犬と言われています。
頬が丸くて筋肉質、骨格がしっかりしています。
筋肉質で骨格がしっかりというとごついイメージですが、個人的にはタヌキ顔の子は童顔な気がしています。
体の大きさもキツネ顔の子より小さめ。
- オス♂・・・体高(40㎝~45㎝)、体長(38㎝~41㎝)、体重(9kg~11kg)
- メス♀・・・体高(40cm~45cm)、体長(39㎝~42㎝)、体重(7kg~9kg)
豆柴
豆柴は小さな柴犬を交配させて繁殖させた犬種です。
他の柴犬と血統的な違いはなく、独立した犬種ではありません。
柴犬の小さい子なんですね。
しかし、NPO法人の日本社会福祉愛犬協会では独自に”豆柴犬”を公認し、豆柴認定審査合格血統書を発行しています。
- オス♂・・・体高(30㎝~34㎝)、体重(4kg~6kg)
- メス♀・・・体高(28㎝~32㎝)、体重(4kg~6kg)
最近では、普通の豆柴よりも小さな極小豆柴や小豆柴と呼ばれる大きさの子もいるようです。
尻尾について
柴犬の尻尾は、”巻尾”と”差尾”に分かれます。
”巻尾”はくるんと巻いた尻尾のことで、”差尾”は巻かずに立っている尻尾です。
この2つの中にもバリエーションがあって、柴の尻尾は9種類に分類されていると言われています。
あなたの愛犬はどのタイプの尻尾でしょうか。
- 左巻き
- 右巻き
- 左二重巻き
- 右二重巻き
- 車巻き
- 半巻き
- 半差尾
- 差尾
- 太刀尾
同じ柴犬でも顔つきや体格、サイズなど色んな子がいて面白いです。
飼ってしまえば自分の家の子が一番なんですけどね!
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