柴犬の本気噛みや問題行動に悩んでいる
飼い主のブログです

あれ？咳してる？

風邪でもひいたのかな？

なんて思っていた翌日、一日中咳が止まらなくなってしまい病院に連れて行きました。

久しぶりの病院に飼い主の方が緊張

元気はある

食欲もある

でも咳が止まらない

どうしちゃったんだろう…

犬の咳は分かりにくい

犬の咳って聞いたことありますか？

「ハッハッ」とか

「カッカッ」とか

喉の奥に痰が絡んだような音がします。

最初は咳だとわからず「おっさんみたいだな笑」なんて笑っていました。

ひどくなると「カーッ！カッカッ！」とさらにおっさんみたいになるんですが、これがかなり苦しそう。

ただならぬ雰囲気に背中でもさすってあげたいけど…手を出したらガブリかな…

久しぶりの病院に緊張

しばらく様子を見ようかなと思っていたんですが、もう見てられない！

時間が経つにつれてどんどんひどくなる症状に不安を感じ、病院に連れて行きました。

久しぶりの病院

一人で連れて行くので拒否されたら最後…

なんて思っていたのですが、そんな心配をよそによろこんで診察室に！

「早く診察台に乗せてくれよ～」と言わんばかりの興奮

先生にあざとさ全開であいさつ笑

（ふぅ、よかった）

久しぶりに会った先生には「麦ちゃん大きくなりました？」と言われてしまいました。

体重11.5kg

自己ベスト更新です…
（昔は8.6kgでした）

咳の原因は気管虚脱でした

仮病常習犯の麦

勘違い常習犯の飼い主

ということで、最近はおかしなことがあったら動画に撮って先生に見せるようにしています。

先生：「あ〜なるほど、咳してますね。気管虚脱っぽいな〜」
（なにそれ？病気？）

ということでレントゲンを撮ってもらいました。

もちろん「ウギャギャギャギャー」と大騒ぎ…
（攻撃モードの声…大丈夫かな…噛んでないかな…）

先生や看護師さんは慣れてるだろうけど待ってる間は不安です。

しかし、撮り終わったらキャラ変

ご機嫌で戻ってきました変

結果待ちの時も「アオーーーン」と甘えたような声で待合室から先生にアピール
（診察室に入りたがってるじゃん笑）

検査結果はやはり最初の見立てどおり気管虚脱

通常は息を吸う時も吐く時も開いている気管支がピタっと閉じてしまうことがある病気です。

麦の場合は6歳という年齢からも先天性の可能性が高いので、今までも軽い症状は出ていたのでは？ということでした。

確かに、たまに咳をしたりいきなり喉をグーグー鳴らしていることがありました。

今回は喉が炎症して咳がひどくなっようです。

気管虚脱に治療法はなく上手く付き合っていくしかないということで、ひどい時だけ薬で押さえてあげましょうということになりました。

どれだけ変わる？くすりの効果

処方してもらったのは3つのくすりです。

抗生物質

咳止め

気管支拡張剤

（ものすごいひどい場合はステロイドを飲ませることもあるそうです）

1週間飲ませて様子見になりましたが、どれぐらい効果があるんだろうか？

朝晩2回、病院に行った日の夜から飲み始めましたが、その日の夜は一晩中咳をしていました。

かなり辛そうで「ステロイドにしてもらった方がよかったのかな…」と思うほどでした。

しかし、翌日の朝に飲ませるとだんだん咳をする回数が減ってきて2日目にはほぼゼロに。

2日〜3日でおさまりました。

あまりにもすごい咳に

何か悪い病気なのかな？

入院？

あと何年生きられるの？涙

とネガティブに大暴走していた飼い主ですが、大したことなくてよかったです！

硬いおやつだと喉に良くないかなと思ってしばらくちゅーるあげてました。

今回かかった医療費は

再診療　776円

X戦検査　2,910円

内服薬　3,395円

税金708円

合計　7789円

でした。

ペット保険に入っているので半額になります。

最近は滅多に使わないので「保険やめようかな」なんて思うこともありますが、通うとなるとやっぱり助かりますね。