【アンケート結果】フードアグレッシブありますか?
私のブログの記事で一番読まれているのがフードアグレッシブについての記事です。
食べ物守るってなに!?
と思っていましたが、フードアグレッシブタイプの子って意外と多いんですね。
フードアグレッシブの柴犬、食べないでひたすら守る…近づくと怒る攻撃性
犬のフードアグレッシブ、今まで飼っていた子にはなかった行動だったので最初はものすごく戸惑いました…
特に、麦の場合は食後の攻撃性がすごくて、最初は食べ物を守っているということが分かりませんでした。
なんで食べ終わった後に怒り出すの?
もしかして取られたと思ってる?
と不思議で仕方なかったです。
食べ終わった瞬間「ヴヴヴヴヴー」と唸って目つきが変わり、離れた場所にいる私に駆け寄って噛みついてきたこともあります…
こわっ( ゚Д゚)
今は動物の本能的なもので、ある程度は仕方ないのかなと割り切って対策をしています。
以前、フードアグレッシブについてのアンケートをとったことがありますが、同じタイプの子が多くてびっくりしました。
「特殊だわー」と思っていた我が家の柴犬。
実は柴犬あるある!?ということがよくあります( *´艸`)
せっかく答えていただいたので、アンケート結果をまとめました。
↓アンケートを取った時の記事はこちらです。
柴犬の生態アンケート!性格や飼い方について教えてください
目次
フードアグレッシブありますか?
フードアグレッシブとは食べ物を守るという行為です。
フードアグレッシブのパターンはそれぞれですが、食べ物を前に守ろうとする動物の本能が色濃く出てしまう子に見られる行為のようです。
- 飼い主がごはんの用意を始めるだけでスイッチが入る子
- フードの器を見るとスイッチが入ってしまう子
- ご飯を出されるとスイッチが入る子
- 興奮状態の食後にスイッチが入る子
etc…
我家の柴犬は、一口で食べられない大きなものだと攻撃的になる傾向があります。
小さくしてちょっとづつあげると大丈夫なので、食べ物を目の前にして「食べものだー!!!」という興奮、そして取られたくないという本能のスイッチが入った時にフードアグレッシブが発動するのかなと思っています。
さて、フードアグレッシブという行為、どれくらいの犬たちに見られるんでしょうか。
アンケートに答えていただいた方は100名以上、そのうち47%の方がフードアグレッシブがあるという回答でした。
このブログを読んでくださった方なので、「柴犬」や「本気噛み」「フードアグレッシブ」などで検索してたどり着いた方が多く、数値的には高めかもしれません。
食べ物を目の前にすると、変化はありますか?
フードアグレッシブは食べ物を守ることですが、食べ物を目の前にしたときに他の行動もあるんでしょうか?
麦は「変わらない」以外は当てはまります。
慣れている食べ物や小さめな食べ物は大丈夫ですが、初めてのものや一口で食べられない大きなものだとスイッチが入ります。
攻撃性が出て興奮して唸って吠える…
フルコンボです(涙)
興奮するの中には「興奮してよだれを出して待ちきれない様子」とか
吠えるの中には「エサ皿を持った腕を狙って噛んでくるので、細長いおもちゃに視線をそらせつつ、さっとエサ皿を置きます。」など書いてくださった方もいました。
食べ物を目の前にした時の行動もそれぞれですね。
その他の回答
「エサに唸りながら食べる」
「パピーの頃はお皿を守っていた。見た事ないオヤツ大きなオヤツに守り癖がある。」
「うれしょんをする」
「他の犬がいる前だと攻撃性が出る」
「嬉しそうにして自らフセをする」
「お水を替えようとするだけで唸る」
「昔は怒って唸っていたが今は年のせいか全くない」
食べ物を前にした時の行動はそれぞれですが、唸ったり怒ったりというのは動物の本能でもあります。
トレーナーさんからも「躾をしたり犬に学習させるのも限度がある」と言われたことがあります。
動物の本能的な部分は飼い主が理解して対処してあげなければいけないそうです。
お座りやマテなどの指示を出して多少は制御することができますが、興奮状態になってしまえば本能丸出し!
野生味爆発!
でどうにもなりません…
私なりのフードアグレッシブの対処法
食べ物をあげるときは注意するにつきるのですが、ただただガードして見ているだけなのも悔しい!
ということで、いろいろ対処法を試しています。
我家の柴犬の場合は、朝晩の食事はトレーナーさんからの指導のおかげでフードアグレッシブはほとんどありません。
そのため、歯磨きガムや一口で食べられないようなおやつが主な対象です。
対処法としては
- 避けるのではなく慣れさせる
- とにかく小さくちぎってあげる
- 食べた後にクールダウン用おやつをあげる
です。
改善までには程遠い…苦戦してます、フードアグレッシブ柴犬との戦い
最近加わったのがこれ!
↓
次があることをほのめかす
守って食べない時や、食べた後に殺気立っているときに効果的!
「まだあるよ~」と次があることをほのめかします(笑)
同じようにフードアグレッシブがある子の飼い主さんに教えてもらいました。
食い意地が勝つので「え?あ…あるの?」と守っていたガムを急いで食べて次をもらいに来ます。
食後に殺気立っている時も次が欲しくていい子でお座りします。
効果絶大!
攻撃モードのスイッチが入ってしまった場合はモードを切り替えてあげることができるといいのかもしれません。
柴犬のしつけに悩んだら読んで欲しい
どんな咬み犬でもしあわせになれる 愛と涙の“ワル犬”再生物語
「噛まれるのは痛いけど怖くない」
ポチパパこと北村紋義さんの本です。
うちの子大したことないのかも…と思えました。犬と向き合う勇気をもらえた一冊です。