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皮膚病の柴犬にエリザベスカラーを買ってみた
皮膚病が酷く、お腹や胸、お尻の毛が薄い我が家の柴犬。
痒みもあってお腹を舐めたりお尻を噛んだりとさらに毛が抜けてしまいます。
昨年は換毛がうまくいったのでもこもこの冬毛が生えてきましたが、今年は夏毛から冬毛の換毛がうまくいきませんでした。
足や胸の毛はスカスカでお腹に関しては慢性的な皮膚病で毛が生えてきません。
本格的に寒くなってきたというのに…
ということでエリザベスカラーを買ってみました。
唐草模様が可愛いクッションタイプです!
目次
エリザベスカラーとは
エリザベスカラーとは、手術、皮膚病、怪我などによる外傷がある場合に傷口をなめることで傷を悪化させることを防ぐ為の、円錐台形状の保護具です。
名前は16世紀イギリスのエリザベス朝時代のひだ襟からきているそうです。
私が今回購入したのはクッションタイプですが、一般的に材質はプラスチックが多いです。
病院で治療中に付けてもらったのはこんな感じのでした。
エリカラ生活はじめます!
初めて購入したエリザベスカラー。
とりあえず裸族の麦に装着できるのだろうか…という心配はありましたが、意外とすんなり頭を入れてくれました。
もちろんおやつで釣ってますけど( ´ ▽ ` )
ハーフチョークを使っているので頭をスポっと入れるのに抵抗はないようです。
よかった!
意外と大丈夫じゃん!
と思ったのも束の間…
5分もしないうちにブンブン首を振り回して全力で抵抗。
あれよあれよという間に外されてしまい…
麦のおもちゃと化しました(涙)
このままでは破壊されてしまうのですぐに没収。
とゆーか、なぜ簡単に外れた??
このエリザベスカラーはS、M、L、XLと4サイズの展開があり、それぞれが首のところで数センチの調整ができるようになっています。
この紐をキューっと締めて首のサイズに合わせてあげます。
頭が抜けるということはゆるすぎたのかな?
もう一回!
あ、きつすぎた!(笑)
ゆるめに付けて首を通してから締めるのか。
適度にぎゅっと締めて再チャレンジ。
「伏せ!」
伏せたらクッション代わりになって気に入ってくれないかな。
やっぱり落ち着かず…
首を通すところに顎を引っ掛けて外そうとします…
ダメだ…
すぐに外れてしまう。
紐で締める部分にプラスチックの留め具がついているのですが、これがかなりゆるい。
麦が首を振ってるとどんどん緩んでしまうのでキュッと締めてもサイズ調整しても意味がないです。
エリカラ生活は初日で終わりました。
せっかく買ったのに…
あまりにもすぐ緩むので…
購入先のお店に問い合わせたところ、ある程度緩むのはワンちゃんに優しい設計ということでした。
きつく結びすぎると不快に思いエリザベスカラーを取ろうとする原因にもなりますのでお勧めできません。ということも書いてありました。
なるほど。
Amazonで購入したので、販売元は海外の会社で回答は少しおかしかったのですが、緩むのは不良品というわけではないようです。
クッションタイプのエリザベスカラーについて
クッションタイプのエリザベスカラーを購入してみて感じたのは、やはり病院で使っているプラスチックタイプのものが最強ということです。
プラスチックでしっかり囲まれているので手足やお腹に口が届きません。
クッションタイプはプラスチックに比べるとガードがゆるいです。
クッションタイプのメリット
柔らかいので首に優しい
歩いていてぶつかっても衝撃がない
クッションタイプのデメリット
クッション部分が噛めてしまう(破壊される…)
柔らかいのでぐにゃっと曲がって足やお尻に届いてしまうことがある
サイズ調整ができるものはグラグラ動いて不安定
せっかく買ったのでちょっと慣れさせて使ってみようと思います。
ボール遊びしてる時は全く気にせず遊んでました(笑)