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リーダウォークで激減!柴犬のイヤイヤと拾い食い
小さなころかとにかく悩まされたのが拾い食い。
そんなもの食べるかね!?とびっくりするような物もゴクリと飲み込んできました。
変なものを食べてしまって病院に駆け込んだのも1度や2度ではありません…
生後2カ月弱でのコットン丸飲みから始まって、乾燥剤、ウェットティッシュ、携帯用歯磨き粉、石鹸、はりがねなど、あげるときりがありません。
なぜ飼い主が気を付けないんだ(怒)と思われるかもしれませんが…
本当に一瞬のスキをついてぱくりといくんです( ;∀;)
中には食べてしまったことに気づかず、吐き出していてびっくりしたものもあります。
獣医さん曰く、「食べる子か食べない子か」のどちらかなんだそうです。
そんな拾い食い犬の危険な散歩を改善してくれたのがリーダーウォークです!
それまでは下を向いてゴミを探しながら、よけながらの散歩で…なかなかリラックスできませんでした。
もともとリーダーウォークを教えてもらったきっかけは、トレーナーさんに本気噛みを相談したのがきっかけです。
躾の基本は散歩から!ということで、まずはリーダーウォークを徹底することと教えてもらいました。
結果、拾い食いにも良かったし、なんと散歩中に立ち止まってしまうイヤイヤをすることもほとんどなくなりました。
柴犬のイヤイヤ、可愛いんですけど(*^-^*)忙しいときにはちょっとね…
ということで、拾い食いや散歩中のイヤイヤに困っている方にはオススメです。
目次
リーダーウォークとは
犬がリードを引っ張らず、飼い主の横について歩いてくれる状態のことです。
飼い主が持つリードはたるんでいる状態になります。
引っ張らなくても飼い主にしっかりついて歩くことができるというのは信頼されている証!
このリーダーウォークをマスターすることは散歩だけではなく、他のしつけにも役に立つそうです。
リードがたるんでいるので、ノーリードと同じようにリラックスして散歩ができます。
リーダーウォークを教えてもらうまでは麦が私の前を歩いて先導する形で散歩していました。
リードの長さが許す限り色んな所を歩き回ってウロウロとニオイを嗅ぎまわっていましたし、好きなように歩いて好きなところのニオイを嗅いで用を足していました。
リーダーウォークはリードこそたるんでいますが、自分の横を歩かせるので好き勝手にウロウロと寄り道するのはNGです。
ちょっとでも前に出たり、横にそれようとしたらリードをきゅっと引っ張って自分の横に寄せます。
トレーナーさんは素早く結構な力で引いていました( ;∀;)
自分でやるとなかなか難しいです。
つい、犬がかわいそうだからと力が入れられません。
しかし、素早く分かりやすく、適度な力で引くことに意味があるそうです。
だら~っとゆるくやっていると犬には伝わりづらいですね。
ちゃんと横について!という意味を込めてピシっと引くといいみたいです。
こういったトレーニングの時はハーネスよりも首輪やハーフチョークを勧められました。
首につながっているリードの方が意思表示が伝わりやすいそうです。
最初はなかなか横を歩いてくれませんでしたが、前に出たらリードを引いて戻す、横にそれたら自分の真横に戻すを繰り返していると意外とすんなり従ってくれるんです。
翌日にはまた自由に歩こうとしますが、毎回毎回散歩でやっているとそのうち横を歩くのが当たり前になってきました。
しっかりしつけられている子に比べれば私がやっているのはゆるいリーダーウォークになってしまうんですが”(-“”-)”
(前に出てしまったり、興奮し始めるとヒイヒイ言って引っ張って歩いたりしてます…)
拾い食いの改善に絶大な効果を発揮!!
リーダーウォークでお散歩していると、自由にウロウロとニオイを嗅ぎまわれないので、そもそも拾い食いができません(笑)
散歩中は自分の横を歩かせて、ニオイを嗅がせたり用を足すときも犬のタイミングではなく飼い主のタイミングでリードで誘導してあげます。
最初は用を足すときくらいは…なんて思っていましたが、ここでしそうかな~というところに誘導してあげるとササーっとします!
ウロウロして踏ん張りたい感じの時はさすがに犬のタイミングに合わせますが(*^-^*)
こうしてリーダーウォークで歩いているとゴミがないところにしか行かせないので、自然と拾い食いが減りました。
とはいえ、今でも飼い主が油断してフラ~っと歩かせてしまうと隙をついてパクーっといくのですが…
これはリーダーウォークが徹底できてない証拠ですね( ;∀;)
麦のような気難しい子がそう簡単に言うことを聞いて私の横を歩くかな…
最初はそんな風に思っていましたが、意外とすぐに歩くようになるんです!
散歩中のイヤイヤ改善にも最適!
リーダーウォークをするようになってもう一つ改善されたのが、散歩中のイヤイヤ。
散歩中にいきなり立ち止まるイヤイヤ行動。
柴犬の飼い主ならば一度くらいは経験したことがあると思います。
可愛いんですが、忙しくて時間がないときの散歩はちょっと困ります…
いったい何が嫌なの!?
ただ歩きたくないのか、他に理由があるのか、その答えは柴犬にしかわからない。
彼らの独特なタイミング…
麦もリーダーウォークで散歩をする前はよく立ち止まってしまうことがありました。
座り込んだり、引っ張ってもなかなか歩かなかったり…
最初こそ「これが柴犬ノイヤイヤか~」
なんて思いながら、写真を撮って遊んでいましたが( *´艸`)
しょっちゅうだとツライ…
無理に引っ張ろうものなら首輪が抜けちゃうんじゃないかというぐらい興奮して暴れだしたりしていました…
それが怖くてイヤイヤで立ち止まってしまったら麦の言いなりになっていました”(-“”-)”
リーダーウォークで散歩をするようになってからは、飼い主に誘導されるのが当たり前になっているので、クイっと引っ張ればおとなし~く横を歩いてついてきます。
可愛い反面、毎日のことだと柴犬の気難しさにストレスを感じることもあったので、リーダーウォークにはとっても助けられています。
しつけの基本は散歩から
本気噛みがひどくて相談しに行ったトレーナーさんに教えてもらったリーダーウォーク。
http://shibainuzukan-com.check-xserver.jp/wp/shitsuke/drug-therapy
その前にも何人かトレーナーさんには相談していましたが、とりあえず散歩からというのは初めてでした。
最初は関係あるのかな…?なんて思っていましたが( 一一)
結果、このリーダーウォークによって飼い主がしつけの基本を教えてもらったような気がします。
やっぱりしつけの基本は散歩から!です!
根気よく何度もやれば犬は理解してくれる
犬主導ではなく、飼い主が誘導してあげる
どうやったら覚えるのか、どうやったら言うことを聞くのか
などなど。
本気噛みが治るわけではないんですが…麦との接し方がずいぶん分かったような気がします。
問題行動があるとピンポイントでその改善をすることばかりに目がいってしまいますが、しつけに対する基本がわかってこそなのかもしれません。
トレーナーさんが実際に教えているところを見ていると、とにかく支持が明確です。
何がダメで何がいいことなのか、犬に伝えるというのはこういうことか!!と勉強になりました。
いざ、自分がやってみると指示の出し方も声のかけ方もグズグズ…
ピシっと教えるって難しいですね”(-“”-)”
2年前の夏、汗だくになりながら何度も何度も麦のリードを引いて散歩の仕方を教えてくれたトレーナーさん。
「僕がしつけるんじゃないよ!あなたがやるの!」
何度も言われました。
人任せにするのではなく、飼い主の自分が指示を出して誘導してあげることが大切なんですね。
犬をしつけてもらうというよりは、飼い主がしつけの仕方を教えてもらうというのが正しいですね。
最近は慣れてしまって…リーダーウォークがちょっと緩めになってきているので…”(-“”-)”
もう一度あの時のことを思い出して気を引き締めていきたいと思います!
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