犬はソファーに乗せてはいけないのか?麦と私の境界線
今年のからフリー生活をはじめて約1年。
リビングをうろうろする麦にもだいぶ慣れました。
飼い主との距離も近づき、私の足元でゴロンと横になることも増えました。
(昔は動いた瞬間足を噛まれてました)
去年まではダイソーのメッシュパネルでガードしまくってたんですが笑
今年はノーガード
触る時は一応自分の前にクッションを置いてますが、昔はメッシュパネル越しに触っていたのでこれでも大前進です。
そこで、そろそろソファーもOKにしようか?
とソファーに「おいで」をしてみたところ、マウント犬麦、やはりだめでした。
くつろいだ瞬間、ちょっとでも動くと「ガウガウガウガウガウー」
と王様モードに…
下剋上やー!俺の方が立場上やろー!
となります。
すぐ調子に乗りますね笑
とういうことで、我が家は犬と人間の境界線をきっちり決めようと思います。
ソファーは人間のみOKです!
目次
アンケートです
犬はソファーに乗せてはいけない?
犬ってソファー好きですよね。
やはり人間と同じで居心地がいいんでしょうか。
麦も本気噛みが始まる前はよくソファーで寝ていました。
しかし、しつけのためにはあまり乗せない方がいいと言われたりもします。
主従関係が崩れるとかなんとか…
果たしてどうなんでしょうか?
私がトレーナーさんに言われたのは、「こうゆう子は乗せてはいけない」でした。
穏やかで問題なく暮らせる子はいいけど、麦のようなタイプの子は独占欲や縄張り意識などが強くなってしまうので良くないそうです。
(考え方はトレーナーさんによって違うと思います)
食べ物やおもちゃへの執着だけでなく、場所への執着もあるんですね
我が家のキムズカシバには犬と人間の境界線が必須です。
ソファーで独占欲と縄張り意識を爆発させた柴犬
フリーで生活するようになって1年。
麦との高い壁(ダイソーのメッシュパネル)が取り除かれつつある我が家
トレーナーさんに「この子は乗せてはだめ」と言われたことなんてすっかり忘れてしまい、フリー生活の延長でソファーOKにしてしまいました。
べったりくっつくことはできませんが、自分のとなりでくつろぐ麦を見るのはこの上ない幸せ!
しかし、そんな幸せも一瞬。
リモコンを取っただけでイキリ倒す
スマホを触っただけでイキリ倒す
手を動かしただけでイキリ倒す
もうガウガウガウガウうるさすぎて…
飼い主:ソファーをOKにしてあげた
麦:俺のソファーで何してんだ!
な感じになってしまいました。
麦のような子はソファーに乗ることで、「ここは自分の場所だ」という所有欲や縄張り意識が助長されることがある。
トレーナーさんの言う通りでした。
何の問題もなくソファーで過ごせていた先代犬と違って麦はNGです。
一度くつろいでしまうと場所への執着がすっごいです
こうして麦のソファー生活は短期間で幕を閉じました。
一度OKにしたことをNGにするのは難しい
ソファーNGになった麦ですが、やはり一度知ってしまえば離れるのは難しい
高い場所かつふかふかが大好きな麦にとっては最高の場所
飼い主の目を盗んで乗ってしまいます。
一度OKにした飼い主が悪い
本当にかわいそうなことをしてしまいました…
しかし、乗ってはいけないという意識はあるようで、「ダメー!降りて!」と言うとスッと降ります。
そしてまた目を盗んで乗る
「降りて」で降りる
何回やるんよ笑
というぐらい繰り返します。
暇なときはわざとかな?と思うぐらいに私の方ををチラチラろ見てソファーの前でスタンバイし
「のるぞのるぞのるぞー嫌なら相手しろーおやつ持ってこーい」
な感じです。
もしや遊ばれてる?笑
とりあえず「降りて」の指示でスッと降りるので良しとしています。
今までは自分の思い通りにならないと「噛むぞ」モードに突入して手が付けられませんでした。
今は
「ダメ」
「どいて」
「降りて」
「離して」
このあたりの指示が聞けるようになったことでフリー生活が成り立っています。
噛む子との生活を受け入れる難しさ
本気噛みが始まったばかりの頃は改善をめざして奔走しました。
しかし、完全改善が難しいと実感してからは色々と諦めの日々
カッパを着せること
ハーネスを着けること
一緒にくつろぐこと
抱きしめること
etc…
そして、「うちはうち、よそはよそ」と言い聞かせて暮らすうちにそんな暮らしが当たり前になってきました。
慣れてしまえばそれほど気になりません。
悲壮感たっぷりだった気持ちもだんだん前向きになりました。
麦の攻略!
飼い主の順応!
暮らしの工夫!
麦との暮らしを楽しめるようになりました。
「やっと噛む子を受け入れられたのかな」
そんな風に思っていましたが、今回のソファー問題で、やはりまだまだ私は普通の暮らしに憧れているんだと実感。
フリーで暮らしてソファーでくつろいでよしよしして抱きしめて夜は一緒のベッドで寝て抱っこしてカッパ着せて服着せてハーネス付けて
少しづつ穏やかになり噛まれそうな場面でもガブリとこない麦を見て、先代犬と同じような暮らしを思い描かずにはいられませんでした。
まだまだですね…
ルール・境界・制限を設定して協力なリーダーシップを発揮してやれば、犬は喜んで冷静さを取り戻し、従順になるだろう。
シーザー・ミランの犬と幸せに暮らす方法55
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