柴犬は飽きっぽい!?集中力が続かない!?しつけは短時間集中で
人間はが集中できるのは30分~40分くらいと言われていますが、犬はどうなんでしょうか。
以前、トレーナーさんに犬の集中力が続くのは5分くらいと言われました。
しつけをするのはいいけど、あんまりしつこいと飽きちゃうから(笑)
ほどほどにね。と。
柴犬は賢い犬種と言われていますが、集中力が長続きしないそうです。
そういえば麦も飽きっぽいな…
なにかと問題行動が多く気難しい我が家の柴犬…
しつけではどうにもならないことも多いのですが、一緒にできることを根気よく教えたり、「待て」や「おいで」を覚えさせたりすることでコミュニケーションが取れてずいぶん暮らしやすくなりました。
集中力が続かなくて飽きっぽい柴犬。
しつけには飼い主の根気が一番必要かもしれません。
目次
犬の集中力が続くのは5~10分
しつけのために何回も同じことを繰り返して教えますが、実際に集中力が続くのは5~10分くらいなんだそうです。
集中力が切れた状態で続けても逆効果になってしまうので、短い時間で集中して教えるのを繰り返すと良いと言われました。
毎日少しづつ。
「待て」と「おいで」5~10回づつというのを毎日やっていました。
これくらいなら飽きずに続けられます。(飼い主も!)
以前、1回50分のしつけ教室に通っていましたが、終わるころには集中力が切れてしまい…
おやつがもらえるからかろうじて動くけど、待てなかったりすぐに動いてしまったりといつもはできることがうまくいかない時がよくありました。
トレーナーさんからはしつけは成功体験の積み重ねだからと言われました。
「待て」や「おいで」などの些細なことでも成功するということが一番大事なんですね。
集中力が高まる時間帯
集中力が続くのは5分。
では、集中力が高まるタイミングは?
食後3~4時間後
おやつを使ってしつけをするときは少しお腹が空いている時間帯がいいそうです。
空腹すぎるとおやつに意識が行き過ぎてしまいますし、食後すぐだとおなかがいっぱいで満足しているので集中力がないようです。
睡眠後
眠って体力が回復しているので一番元気な状態です。
パワーが有り余っていて一番動ける状態!
しつけには最適ですね。
逆に散歩後や運動後は疲れているので、犬のパフォーマンス能力が下がるそうです。
やる気を見せてきたとき
遊んでほしそうなとき、かまってほしそうなときはベストタイミング。
犬のやる気がみなぎっています。
遊びを始めるのもやめるのも人間のタイミングで、犬の言うことを聞きすぎてはいけませんと言われたことがありますが、やはり、やる気を出しているときこそ覚えられるタイミング!
首輪のつけ外しが苦手な我が家の柴犬ですが、ボール遊びの間においで~と言って首輪を付けたらおやつをあげるというのを繰り返してずいぶん首輪のつけ外しがしやすくなりました。
散歩があまり好きではないので( ̄∀ ̄)以前は首輪を見ると拒否反応を示していたましたが、キラキラした目で寄ってくるようになりました。
急成長!
なんでも工夫してやればできるもんだな~と実感しました。
最初から実行できればよかったんですが、なんせ今まで飼っていた子がなんでも受け入れるタイプだったので”(-“”-)”
飽きっぽくて集中力が続かなくても色んなことができるようになる
ショーに出るような子のようにものすごいことはできませんが…
ささやかながらコミュニケーションもかねて色々と教えてきました。
しつけと言うほどのことではありませんが、柴犬は賢いのでいろいろ覚えます。
トレーナーさんには手や指でジェスチャーをしながら教えるといいと言われました。
言葉と動きでコマンドを出してあげると犬も覚えやすいそうです。
とりあえずおすわり
もうこれは体に染みつきすぎて言われたらやってしまうレベルです(笑)
生後2カ月くらいで覚えたので最初は「どんだけ賢いの!」と本気で思いました。
そして伏せ
なぜだかお座りとセットで教えてしまいますよね(笑)
伏せした状態なら手におやつを乗せてもそのまま待てます。
先代犬達は我慢できずにパクっと食べてたな~
我が家の柴犬は短気で怒りっぽいので…我慢ができるように待ての時間をちょっとづつ増やしています。
待てとおいで
トレーナーさんに根気よくやってくださいと言われました。
「待て」や「ダメ」と言われると体が反応して止まるので、とっても便利です。
子犬のころは「待て」や「ダメ」がなかなか通じなくて( 一一)もどかしいなぁと思ってました。
とはいっても、気分が向かない時には「おいで」と言っても来ないし、「待て」と言っても待てない時があります。
まだまだです。
お回り
教えてないけど(笑)
トレーナーさんがおやつで釣って「回ってごらん」とやったら普通に回ってました。
「あ、やれるんだ~」という感じです。
今は指を回すとグルリと一回転します。
投げたボールやおもちゃを持ってくる
これは教えたというほどではありませんが…
色んなもので遊んでいたら、持ってこられる限りなんでも持ってくるようになりました。
時には大きな自分のベッドも引きずって持ってきます。
最近はやりませんが、昔は新聞も持ってきてたな(*^_^*)
ハウスと言うとクレートに入る
これはトレーナーさんから最初に言われた課題でした。
何かあったときにハウスでクレートに入れると助かります。
怒っているときも条件反射で体が動くので(笑)
非常に便利です!
ベルを鳴らす
インスタを見て真似してみました。
麦もできるかな~と100均でベルを買ってきて挑戦。
最初は手の上に乗せてやっていました。
お手からの進化系です。
フラフープを飛ぶ
これも教えるというほどでもないですが…
おやつで誘導したら簡単にくぐったので、ちょっとづつ高くしていきました。
でも、麦はイヤイヤ( ;∀;)
ボール遊びと違ってあまり楽しくなさそうなので…今ではほとんど使っていません。
ハイタッチ
これもお手からの進化系ですが、手を見せると嬉しそうにタッチしてきます。
まあ、タッチしたらおやつがもらえるからというだけなんですが”(-“”-)”
ゴロン
伏せからゴロンと1回転。
おやつにつられて回ります(笑)
食い意地って最強ですね!
ものを咥えたまま待つ
写真を撮っていて気づいたんですが、咥えて何かを持ってくることはできるけど、咥えたまま「待て」ができませんでした。
よくインスタでおもちゃや飼い主さんが作った作品なんかを咥えて写真を撮っている子を見かけますが、あれって意外と犬にとっては難しいんだ~と実感しました。
首輪(ハーフチョーク)をつけにやってくる
「ハスウ」でクレートに入れてハーフチョークを広げて「おいで」というとテコテコ寄ってきて付けさせてくれます。
一次はもう首輪のつけ外しができないんじゃないかというくらいにピリピリしていた時もありましたが( ;∀;)
遊んでおやつをあげながら何度も何度も繰り返したことでちょっとづつ受け入れてくれました。
ただ、散歩に行きたくない時はかたくなに寄ってきません…
まあ、それも一つの意思表示ということで( 一一)
犬はあからさま、彼らは対価しか求めてません
そうじゃない時もある!私はそう思いたいのですが…
これはトレーナーさんに言われた言葉です。
麦の噛み癖がひどくなってから、4人のトレーナーさんに相談しましたが、どのトレーナーさんもおなかパンパンにならない?(笑)というくらいにおやつを使っていました。
我が家の柴犬は食い意地がすごいので、おやつをもらうと喜んで動きます。
そのため、この子はしつけがしやすいですよと言われました。
「彼らは結局対価しか求めてませんから!」
対価であるおやつのために動く。
まあ、そっか…
食べ物にあんまり興味を示さない子だとおやつが効かないのでしつけが難しいそうです。
たしかに、我が家の柴犬は食べ物への興味がものすごいので、いざという時はおやつで釣って言うことを聞かせています。
でも、言うこと聞いたらおやつの繰り返しで体に染み込むので、条件反射で動くようにもなりました。
ただただおやつをあげるのではなく、うまく褒めて適切なタイミングでおやつを出す。
「タイミングが大事だからね!よく考えてやるんだよ!」
そうトレーナーさんに言われて数年。
大したことはできませんが、ちょっとづつ教えることで指示を出すと色んなことができるようになりました。
柴犬は飽きっぽいとか集中力が続かないと言われているようですが、物覚えが良くてこちらが求めることをよく理解してくれる賢い犬種です。
賢い故に嫌なことへのアピールもしっかりするのかな…( ^ω^ )
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