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狂犬病予防接種とフィラリア検査の時期がやってきました。ついでにノミ・マダニ対策
犬のワクチンには法律で義務付けられている狂犬病のワクチンと病気の予防のために任意で接種するワクチンがあります。
狂犬病のワクチンは、毎年この時期になると動物病院からお知らせのはがきが届きます。
そして、同時に届くのがフィラリア予防、ノミ・ダニ予防のご案内。
ということで、今回は狂犬病ワクチンの接種とフィラリア予防、ノミ・ダニ予防の薬をもらうために病院へ。
狂犬病ワクチンは毎年1回、4月~6月までの間に接種するのが義務付けられているので、この時期はみんながワクチン接種のために病院にやってきます。
そう、つまり、シーズンなんです!
そのため、病院は大混雑…
麦が行っている病院は犬猫専門の大きな病院、先生の数も多く、設備も整っている、その上きれいで評判も良いのでいつ行っても比較的混んでいます。
先生が多く、指名することもできるので待ち時間は指名ありなしでも変わってきますが、この日は指名なしでも約2時間待ち…
待合室は混雑してるし、麦は他の犬たちに吠えまくるので…
いつも通り近くを散歩したり車で待機したりと時間をつぶします。
診察の順番がやってくる頃には麦も飼い主もすっかり待ちくたびれた…
いつもは医院長先生を指名しているのですが、本日は出勤日ではないので指名はなし。
初めての先生なので、麦が暴れないか気が気じゃない…
「この子、10か0かでいきなり噛みますので」
先生に伝えて診察台へ。
それほどガウガウなることもなく大き目カラーを付けられて診察開始。
一応、スタッフさんに抑えてもらっていましたが、驚くほどに静かでした(#^.^#)
診察メニューはこんな感じです。
とりあえず体重測定
8.6kg前回と変わりなし!
続いて体温計測
38.6度。
平熱らしいです。
そしてフィラリア検査
血液を足から採取して3分で結果がでるという検査キットへ。
その場でできる簡易検査と、しっかり採血して検査機関に送ってフィラリアとその他も調べてもらう検査がありましたが、体調に気になる点がなければ簡易検査で十分という事でした。
検査結果を待っている間にフィラリア予防とノミ・ダニ予防の薬の選択
フィラリアとノミ・ダニを予防する薬にはいろんなパターンがあります。
薬の種類、値段、方法も様々。
おやつのように与えやすいチュアブルタイプ、皮膚に垂らす液体タイプ、錠剤で飲ませるお薬タイプなど。
我が家の先代犬はフィラリアの注射を1年に1回打っていましたが、先生に聞いたところ毎月のタイプの方がより予防効果が高いということでした。
私が選んだのはフィラリアが毎月1回あげるおやつタイプで、ノミ・ダニが皮膚に垂らす液体タイプです。
両方の効果があるおやつタイプの薬もありましたが、年間にすると5,000円ほどの差があったので、ちょっとめんどくさいのですが、別々のものを選びました。
使用期間は12月まで。
9ヶ月分一気に購入!
「蚊の存在は12月まで確認されています、しっかり最後まであげてくださいね。
フィラリアは4月25日から始めて12月25日のクリスマスで締めましょう!
ノミ・ダニは4月30日からはじめて年末で終わりにしましょう!」
わかりやすいように先生が決めてくれました( *´艸`)
最後に狂犬病のワクチン
背中?おしり?よく見えませんでしたがチクリと刺されて一瞬で終わり。
全く痛がらず、表情も変わらず終了しました。
「今日はお散歩はなしで安静にしてください。」
そっか、犬も注射打ったら安静なんですね。
診察台から降りた瞬間に注射を打ったところを気にしてちょっと興奮しましたが、暴れることもなく、鳴き叫ぶこともなく、噛もうとするしぐさゼロ!
満点の診察態度で終わりました!
しかし、やっぱり怖かったようで、診察室を出るとわき目も振らず一目散に車へ逃げ帰っていきました(笑)
目次
本日のお会計
さて、今回のお会計。
診察が終わってからまだまだ待ちます。
20分…
ワクチンや予防、健康診断は保険が効かないので、全額実費これに消費税が加わるので2万円ちょっとでした…
高いですね…
来月か再来月には病気の予防の為に混合ワクチンも接種予定です。
年間3万円くらいはこういった予防系にかかりますね…
犬は言葉がしゃべれないので、予防はしっかりしてあげないと!
病院によって金額は違うと思いますが、ご参考までに。
再診料 | 540円 |
狂犬病予防接種 | 2,675円 |
予防接種注射済み交付票 | 550円(非課税) |
フィラリア予防の薬(20%OFF&1回分サービス) | 6,912円 |
ノミ・ダニ予防(20%OFF、2回分サービス) | 8,617円 |
フィラリアについて
私が子供の頃はフィラリアの予防薬や検査がそれほど一般的ではありませんでした。
多分、チュアブルタイプの予防薬なんてなかったかな…
我が家には近所で生まれた柴犬サイズくらいのチャッピーという白い犬を飼っていました。
小学生の私にとってはいい遊び相手!
気が向いたときに散歩に連れ出したり庭で遊んだり…
自分の気の向くままにそばに行くと、喜んで寄ってきてくれました(笑)
今思うと自己中に可愛がっていたな…と申し訳ないのですが…。
学校から帰ると母がチャッピーの様子がおかしいと庭に呼ばれたのを今でも覚えています。
元気に歩いたり走ったり、ぱっと見は全く変わりがないのですが、まっすぐ歩けなくなっていたんです。
名前を呼ぶと駆け寄ってくるのですが、ななめにしか歩けない…
びっくりして動物病院に連れて行きました。
「フィラリアですね」
小学生だったのと、かなり前だったのであまり詳しく覚えていないのですが、顕微鏡で見たフィラリアをモニターに映して見せてもらったのを覚えています。
その日から病院に通院して薬を飲ませていました。
本当に怖いですね…
あのまま気づかなかったらどうなってたんだろうと思うとぞっとします…
恐らくチャッピーは軽度の感染状態で見つかったんだと思います。
この当時は7歳くらいだったと思うのですが、よくなってからは病気をすることもなく15歳まで元気に過ごすことができました。
フィラリアと聞くと愛犬チャッピーがフラフラ~と斜めに歩いていた姿を今でも思い出します。
予防は必ずしないといけませんね。
チャッピーの時は薬で治療した記憶がありますが、今はどうなんでしょうか。
麦のフィラリア検査をしているときは、
「ひどいと血管に細い金属を入れて釣りださなければいけません」
と言われました( ゚Д゚)
フィラリアの予防時期
開始:蚊が飛ぶようになってから1か月後
終了:蚊がいなくなってから1ヶ月
ノミ・ダニ予防について
病院で当たり前のように選ぶ流れになっていたので、何の疑問もなく昨年も使っていたノミ・ダニの予防薬。
我が家では先代犬には使っていませんでした。
確かにたまに黒いのみ?ダニ?が付いているのは見たことありますが、ササととってあげれば何の問題もなかったので…
田舎に住んでいる割にはあまり気にした事がありませんでした。
ノミ・ダニの予防薬も年間8,000円以上と結構高いので…
今年はいらないかな…なんて思っていたんですが、SNSで「大きなマダニがいましたー」という投稿を見たらちょっと怖くなってしまい…
取るのも嫌だし、麦は体を触られるのを嫌がるのでお腹にいようものならどうしたらいいのか…( ;∀;)
あとで困るくらいならと今年も予防薬をもらってきました。
ホームセンターのペットコーナーに安い予防薬が売っていましたが、病院の先生の話によると、種類にもよるけど安いのとは全然違う!ということでした。
私は注射に行った際に病院でそのままもらいましたが、ネットでもいろいろ売っています。
去年はフロントラインだったのかな?
今年はフィプロスポットという予防薬でした。
薬や予防薬の種類って色々あってよくわからないですね…
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