柴距離とって一緒に就寝…zzz、やっぱり柴犬ってツンデレですね
本気噛みが始まってからはリビングでリードに繋がれて眠っていた麦ですが、最近は寝室で一緒に眠るようになりました。
一緒にと言っても各々のベッドで柴距離を確保してです。
あ、リードでも繋いでます。
もちろんガードありです…
猛獣扱い(笑)
飼い犬と同じ部屋で寝るなんて大したことないんですが、我が家の柴犬にとっては革命です。
麦は落ち着いているときに近づくと怒ります。
リードで繋いだりケージで囲ったりしていないとガブリと噛み付いてくることもあります。
特に夜はダメ。
眠るモードになっている時は横を通っただけで「何されたんだ!?」というぐらいの大騒ぎ。
ちょっと離れたところでゆらっと動いただけでもヴヴヴヴヴーっと唸ることもあります。
ということで、安全対策としてリードで繋いでリビングで寝せていました。
そんな危険度MAXな我が家の柴犬と一緒の部屋で夜を過ごす。
これは麦にとっても飼い主にとっても革命です!
目次
虫の出現で我が家の柴犬に革命が起こりました
我が家の柴犬はなぜだか小さな虫が嫌いです。
出現すると異常に怖がります。
おばけでもいるのか!?
というくらいぶるぶるに震えます。
(なんでだろう…)
ハエくらいの大きさになると平気なようで、狩猟本能を発揮してパクっと飛びつきます。
(とらえてるのは見たことないです。笑)
いつもはクレートに避難したりしているうちに眠りにつくのですが、その日は何時間たってもぶるぶる。
なかなか震えが止まりません。
目も焦点が合ってないような…
あまりにもかわいそうなので寝室に連れて行くことにしました。
とにかくこの場から逃げたい麦はいつもなら近づくと怒るような時間でもすんなり立ち上がってついてきました。
「おお!来るんだ!」
麦と一緒に寝るなんて何年ぶりだろう。
久しぶりの愛犬との就寝に心がおどる
数年ぶりに麦と同じ部屋で寝ることになった飼い主。
妙にウキウキしてしまいました。
麦も虫がいる部屋を脱出できたからなのか真夜中にニコニコで近づいてきました。
あぁかわい〜(≧▽≦)
それでもこの子に油断は禁物!
リードを椅子の足に引っ掛けてガード用のゲートを置いて麦の寝る場所を作りました。
麦のベットの位置は部屋の端っこ。
柴距離を取って寝ることにしました。
パチリと電気を消してしばらくたつと、「グォ~、グォ~」おっさんみたいないびきが(笑)
うるさいけど愛おしい。
こんな小さな体からこんな野太いいびきが出るのかと笑ってしまいました。
しばらくすると、
またしばらくすると、
そしてまたいびき。
この後もいびき、むにゃむにゃ、ポリポリを一晩中繰り返していました。
うるさい…
翌日はしっかり寝不足でした。
まあ、これからも虫がいて怖がっている時だけ連れてきてあげればいいかな。
しかし翌日、いつもなら私がリビングで夜遅くまで起きていても構わず寝ているのですが、こちらをチラチラ見ています。
もしや、また一緒に寝に行く気なのか!?
「行く?」
と声をかけるとスッと立ち上がりました。
行く気なんだ!
なんてかわいいやつ!
ということでこの日から毎日麦と一緒の部屋で眠ることになりました。
もちろん寝室でも近づくと怒ります。
怒るくせに一緒に来るんだよね。
柴距離は取りたいけど一緒の部屋にはいたいようです。
ツンデレ!
連れて行かないとどうなるか、
その辺はものすごいあっさりしています。
「あっそ。」
とそのまま静かにリビングで眠りにつきます。
こーゆーとこ、柴犬だよね。
やっぱりこの子に油断はできない
寝室で寝る時も繋いだリードを椅子に引っ掛けてガード用のネットを置いていました。
そこまでやらなくてもいいかな〜
なんて気持ちもあったんですが、これが後々私を守ってくれました。
ある日の明け方、「オェ、オェ、オェ」という声で目が覚めました。
麦を見ると、起き上がって吐こうとしているではないか!
自分のベッドから立ち上がり、ラグの上に…
ひゃーーーーー
先週クリーニングに出したばっかりなのに( ̄∀ ̄)
飛び起きて近くにあった布をさっと麦の前に置きました。
その瞬間オロロ〜と嘔吐。
どうやらビニールを食べていたようです…
吐き出してくれて良かった。
ガード用のネットで防御しながら麦が吐いたものを片付けて「ふぅ…」
時計を見ると4時すぎ。
もう一回寝よ〜とベッドに向かうと後ろから麦が「ガウガウガウガウーーー」と私に向かってきました。
嘔吐したものを取られた麦の怒りはマックス。
嘔吐物を片付けるときに麦を囲っていたガード用のネットを横にずらしていたので私の方に駆け寄ってきました。
ぎゃーーーっとベッドにダイブ!
パジャマの布だけ引っ張られましたが間一髪!
ギリギリのところで噛まれずに済みました。
後ちょっと遅かったら足をガブリといかれていたかも。
椅子に引っ掛けていたリードに救われました。
いついかなる時もこの子に油断は禁物です!