柴犬の本気噛みや問題行動に悩んでいる
飼い主のブログです

紅葉にはちょっと早いですが、多治見市の永保寺にお散歩に行って来ました。

永保寺は犬連れOK！

しかも、カートや抱っこなどではなく下を歩いても良いと書いてあったので麦と行きたいなと思ってました。

これから、紅葉の季節にはぴったりなお散歩場所です！

 

 

さすがお寺！朝の5時から開いてます。

興奮してしまうと困るので、人が少なそうな早朝に。

とはいっても9時くらいだったかな…

 

 

虎渓山永保寺とは

鎌倉時代の末期（1313年）に夢窓国師によって創建された禅寺で、正式名称は臨済宗南禅寺派 虎渓山永保寺といいます。

夢窓疎石がこの地を訪れた際、中国 蘆山の虎渓の風景（現在は世界遺産）に似ていたことが虎渓という名前の由来だそうです。

観音堂と開山堂は国宝に、夢窓国師作の池泉回遊式庭園は国の名勝に指定されています。

池泉回遊式庭園の池に架かる無際橋(むさいきょう)は、煩悩にまみれた世界と煩悩から解放された世界を結ぶ橋なんだとか。

一般参拝者も渡ることができるので、ぜひ！

池にはたくさんの鯉が泳いでいます。

 

また、開山の仏徳禅師お手植えの木と言われる樹齢700年のイチョウの木は、多治見市天然記念物に指定されています。

 

駐車場

永保寺の近くには無料駐車場があります。

9時頃でも結構車は停まっていましたが、人はあんまりいなかったので、停めているのは永保寺に来てる人だけじゃないのかな？

 

 

まずは虎渓山東雲峰続芳院

臨済宗南禅寺派の寺院で玉霄正深禅師（ぎょくしょうしょうしんぜんし）により創建されました。

本堂内陣にまつられている本尊は聖観世音菩薩坐像（しょうかんぜおんぼさつざぞう）です。

境内左手には虎渓西国三十三観音の第三十二番となる千手観音石像がまつられています。

 

 

早朝だったのでお寺の方が竹ぼうきで掃除をしていました。

紺色の作務衣をきたお坊さんが竹ぼうきでお掃除。

とっても雰囲気があってよかったです。

麦がいたので正面から見ただけですが、綺麗なところでした。

10時過ぎには法事？かなにかで来ている方もちらほら。

 

次に虎渓山慈雲峰徳林院

臨済宗南禅寺（りんざいしゅうなんぜんじ）派の寺院で天霖正濡禅師（てんりんしょうじゅぜんし）により創建されました。

本堂内陣にまつられている本尊は聖観世音菩薩立像（しょうかんぜあんぼさつりつぞう）です。

また右わきの毘沙門尊天象は古くから開運の祈祷物とされ、信仰を集めています。

 

 

 

 

いよいよ永保寺の方へ

帰ってから案内図を見るとわかりやすいのですが、最初は周りに建物がたくさんあるので、永保寺どこ！？でした…

 

 

まっすぐ行ってみ左に曲がってもどちらからでも行けます。

 

 

ここをまっすぐ行ってもお庭に行けるのですが、左に曲がって土岐川の方に向かって坂を下りていくと黒門を通れます。

どちらから行ってもぐるっと一周すればいいんですが…(*_*;

 

 

この道をまっすぐ歩いていくと紅葉で有名な庭園があります。

どちらが正面なんでしょうか(*_*;

庭園入り口には有名な銀杏の木があります。

この日はまだまだ緑色でしたが11月後半にはきれいな黄色になるのかな。

 

 

10時前なので閉まっていますが、10時を過ぎると手前のおみくじが結んである横の扉が開かれます。

お守りやおみくじを販売していました。

 

 

帰りには開いていたので、だるまのおみくじを購入！

かわいい…( *´艸｀)

下からおみくじが出てきます。

 

銀杏の木を通り過ぎると、有名な庭園が！！

まだまだ紅葉には早かったのですが、それでもとってもきれいでした。

 

 

池泉回遊式庭園の池に架かる無際橋(むさいきょう)。

煩悩にまみれた世界と煩悩から解放された世界を結ぶ橋と言われているそうです。

 

 

橋の近くではコカリナという楽器を吹いている方がいました。

オカリナよりも小さな楽器ということでコカリナというそうです。

朝のきれいな庭園に笛の音がぴったり。

アメイジンググレースや贈る言葉など、選曲もよかったな。

 

 

エサをあげているかたがいたので鯉がわんさかかたまっていました…

 

 

写真を撮っていたので橋を渡って煩悩の世界を行ったり来たり…

 

 

写真を撮られている間じっとしている麦を見て「ポーズとってるね～お利口さんだね～」なんて言ってもらいましたが!(^^)!

おやつ待ってるだけなんです…

写真撮ったらおやつもらえるの法則！！

 

 

歩くとしたに引いてある砂利の音がなるので何度も怖くて興奮してしまいました…

自分が歩いてる音ってわかんないのかな”(-“”-)”

 

お次はちょっと坂を上って保寺院

 

入り口付近からもちらっと見えていた朱色の建物。

麦にぐいぐい引っ張られながら坂道を上ります。

 

 

虎渓山登僊嶺保樹陰（こけいざんとうせんれいほじゅいん）

臨済宗南禅寺派の寺院で、1341年に永保寺第三世の果山正位禅師により創建されました。

境内の枝垂れ桜は4月中旬がみごろです。

 

 

 

中に入っていくときれいなお庭が広がります。

4月中旬が桜の見ごろということなので、春もきれいそうですね。

 

 

中に進んでいくと建物の横に鶴！？

とおもいきや、作り物でした…

いるわけないか。

 

 

永保寺の庭園は犬連れOKとのことでしたが、周りのお寺はどうなのかな…

入ってもいいのかわからないので麦は外で待機。

 

 

 

正面と横には車を停める駐車スペースがありました。

 

獅子吼庭

行き帰りに気になるのがこちらの獅子吼庭。

何かいる…

 

 

行きも帰りも横を通っただけですが、お庭みたいです。

 

 

獅子吼とは

釈尊が説法する様子を獅子のほえる様子にたとえて獅子吼と言うそうです。

調べると、雄弁をふるうこと。意気盛んな大演説をすること。

と書いてありました。

 

この銅像は釈尊なの？

 

最後に駐車場横の案内所

行きは10時前だったので閉まっていましたが、帰りは11時過ぎくらいにだったので開いていました。

10時からかな？

 

 

おでんと、五平餅、ソフトクリームなどちょっとした食べ物が売っています。

カレーもあったなかな。

 

横にちょこっと食べるスペースもあります。

 

 

お昼にはまだ早いけど数人お客さんがいました。

 

 

お昼には早かったのでおやつ代わりに五平餅を。

 

 

小さいので2、3本食べられちゃう五平餅はお団子タイプでとっても食べやすいです。

もちろん味もおいしい。

 

注文してから焼いてくれました！

 

そしてもうひとつ、ソフトクリーム。

 

 

ん？ひと巻き少なくないか…？

というくらい小さなソフトクリーム（笑）

普通のソフトクリーム300円、プレミアムソフトクリーム400円でした。

キャラメルもありましたが、私は普通のミルク味を。

 

こちらも牛乳感が強くっておいしかったです。

写真はワッフルコーンだけど、普通のコーンですよって言われた( ;∀;)

 

ぐるっと永保寺の周りをまわっていただけですが、2時間以上うろうろしていました。

朝の気持ちいい空気の中お散歩ができて気持ち良かったです！

帰りにはひとがちらほらe永保寺の方に向かっていましたが、まだ紅葉には早いからかそれほど人はいませんでした。

 

気難しいワンちゃんは早朝がいいですね！

5時から開いているのでおすすめです。

 

麦もいっぱいあるけて大満足（なはず）。

もう少し色んだ頃にまた行きたいと思います。