ついに本番、全身麻酔の歯石取りに行ってきました
お口ピカピカキャンペーンをきっかけにやることになった歯石取り。
昨年末、事前検査を済ませ、今年いよいよ本番です。
行ってきました。
目次
事前検査:暴れ狂って測定不能…
歯石取りは全身麻酔で行われるので、事前に検査が必要ということで事前に検査を受けてきました。
・血液検査
・X線検査
・心電図
検査の有無は病院によって異なるようですが、全身麻酔に耐えられるかを確認するために必要とのことでした。
健康診断を受けてなかったのでちょうど良かったです!
が、しかし…
暴れました
そして吠え狂いました笑
待合室で待っていると
ウギャギャギャギャーと凄い声
(何度も何度も聞こえました)
待つこと数十分
先生:「暴れるので心電図ムリでした…」
何回かトライして頂いたようですが、仰向けになって10秒ほどじっとしていなければいけないので無理だったようです…
(仰向けトレーニングの大切さ実感)
先生の話では柴ちゃんは苦手な子が多いけど、意外とみんな測定できるそうです。
健康だしシニアとはいえ高齢ではないので大丈夫でしょう
ということで、心電図はなしになりました。
X線と血液検査は問題なかったので、歯石とりの予約をしていざ本番へ!
歯石取り当日:ブルブルしながらも喜んで先生の元へ
事前検査から数週間、いよいよ歯石取り本番です。
朝イチの受付で8時に病院へ
全身麻酔で行う手術扱いなので同意書にサインしました。
麦は待合室でブルブル
しかし、先生に「麦ちゃーん」と呼ばれるとダッシュで診察室へ
そして張り切って診察台へ
なんで笑
唇べろ〜ん
反対側もべろ〜ん
で歯をチェックされても無反応。
病院でおとなしいのは非常にありがたいんですが
「この子噛むので」
と言う言葉が毎回むなしくひびく感じがします笑
診察を済ませたら先生に預けて一旦帰宅。
お迎えは17時です。
歯石取り後:あれ?様子がおかしい…
お迎えに行くとキューン、キューンと鳴きながらウロウロする麦
看護師さんにヨシヨシされていました。
飼い主にはいつも通りチラ見で塩対応笑
ただ、なんとなくぼーっとした感じ
飼い主:「まだ麻酔が効いてたりするんでしょうか?」
看護師さん:「もうだいぶ時間が経ってるので大丈夫だと思いますよ」
待っている間にパニック状態で吠えていたのでその影響もあるかもしれませんと言うことでした。
麻酔から覚めてびっくりしたのかな…
その後、家に帰ってからもしばらくはキュンキュン鳴いて元気がありませんでした。
(こんな鳴き方聞いたことありません)
ご飯も食べず
ミルクも飲まず
あまりにもいつもと様子が違うので心配になり病院に電話をしたところ
「全身麻酔の影響があると思うので、今日は無理に食べさせず明日まで様子を見てください」
ということでした。
少し時間が経つとご飯は食べましたが、キューン、キューンは深夜まで続きました。
どこかが痛いのか何か違和感があるのか
こんな時はどうすることもできなくてもどかしいですね。
翌朝になると食欲も戻り、元気に散歩もしたので一安心。
何事もなく終わってよかったです。
歯石取りの効果は?
歯石取り前と後の変化について
これは前回も感じたのですが、歯石を取る前にはマズルを絨毯やマットにスリスリすることがよくありました。
歯石取りを行った後にはこの行動がパタッとなくなりました。
麦的には何か気になるところがあったのかな。
先生にこの話をしたら、歯石の付着がすごい子や必要があって抜歯をした子はその後に体調が良くなる子もいるそうです。
歯が痛かったり気になると人間でも辛いですからね…
ちょっと分かりづらいのですが、こんな感じで取れました。
歯の着色は取れなかったみたいです。
歯石とりの料金について
歯石とりの料金は5万円ちょっとでした。
血管確保処置・・・1,000円
静脈点滴・・・6,500円
全身麻酔・・・25,000円
歯石除去施術・・・30,000円
合計62,500円
お口ピカピカキャンペーンで歯石除去の料金だけ20%OFFされるのでここから-6,000円
ということで、お支払いは56,500円でした。
麦は50%負担の保険に入っているので、ここから半額
(保険適用については事前に先生に相談してみるといいと思います)
今回の歯石除去は最終的には28,250円になりました!
デンタルケアについて
麦のデンタルケアはこの3つ
・飲み水に入れる歯磨き(トーラス ボーダン)
・デンタルガム(ライオン PETKISS無添加ガム)
去年、お口ピカピカキャンペーンで悪玉菌検査をしてもらったところ、口腔環境はとても良かったです。
しかし本気噛みがあり歯磨きができないので、歯石の付着は避けられません。
そこで、実践しているのが朝晩のミルク。
ブログのコメントで朝と寝る前にミルクやスープをあげると(人間のうがい感覚で)全然違うというアドバイスをいただいたので、実践してます。
教えていただきありがとうございました!
全身麻酔を使う歯石取りは命の危険があるので、気軽にできるものではありません。
もし愛犬が高齢であったり、基礎疾患がある場合は、獣医師と十分に相談し、リスクを理解した上で最善の選択をしてください。
COMMENTSコメント
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麦ちゃんお疲れ様!ピカピカになりましたか?ペコは歯磨きガムだけなのでちょっと茶色くなっているし気になる~💦去年先生に聞いたらまだ大丈夫、と言われたけれど高齢での麻酔も心配だし。ペコはお友達に輸血をするため全身麻酔の経験あり。麻酔は切れてるはずたけど翌日の午前中くらいまでぐったりしてました😣みていて辛いくらい😅ミルクやスープの事は知らなかったのでやってみようかな!